2026年版 日本のおすすめeSIM:6社を比較
日本へ行くなら、通信会社のローミング料金を払わずに、成田や羽田に着いた瞬間からデータ通信を使いたいところです。日本用eSIMは出発前にインストールでき、到着時に開通し、上位の事業者なら1GBあたり€1未満です。
6社を同じ基準で評価しました。1GBあたりの料金、現地で使われる回線(NTT Docomo、KDDI、SoftBank)、都市部以外の対応エリア、信頼性、サポート、アプリでの開通のしやすさ、そして1GBの小容量プランから無制限までのプランの柔軟性です。まずランキングを示し、続いて各サービスを詳しく紹介します。

voilà eSIM:日本で最もコストパフォーマンスに優れたeSIM
今回の比較で1GBあたりの料金が最安(€0.63/GB)で、国内で最も広いエリアをカバーするNTT Docomo回線、シンプルなアプリ、いつでも連絡できる有人サポートを備えています。残りの5社も、旅のスタイルによっては十分選ぶ価値があります。
eSIMのランキング基準
各eSIMは6つの基準で評価しており、重み付けはすべて共通です。最も比重が大きいのは1GBあたりの料金と回線の対応エリアです。日本の4Gと5Gは人口のほぼ全体をカバーしていますが、山間部や小さな島、東北や九州の農村部の一部には圏外が残っています。事業者が選んだ回線の違いが出るのはそうした場所です。
- GB単価25 %
各事業者の最安プランでの、実際の1GBあたりのコスト(一時的なキャンペーンを除く)。
- ネットワークの対応エリア25 %
東京や大阪だけでなく、日本アルプス、北海道、沖縄、新幹線車内での電波状況。
- 信頼性15 %
接続の安定性、実測の通信速度、eSIMを提供する企業の信頼性。
- サポート15 %
問い合わせ窓口、対応時間、有人かボットか、返信までの時間。
- アクティベーションとアプリ10 %
インストールのしやすさ、アプリのわかりやすさ、使用量の確認機能。
- プランの柔軟性10 %
データ容量と期間の選択肢、チャージ、無制限、複数国対応。
これらの基準で最上位となったのはvoilà eSIMです。1GBあたりの料金が最も安く(€0.63/GB)、国内で最も広いNTT Docomo回線を使い、比較対象のなかで最も連絡しやすいサポートを備えています。
スコアは上記の基準に基づくeSIMrat編集部の見解であり、利用者のレビューではありません。eSIMratは提携先へのリンクから手数料を受け取りますが、ランキングには影響しません。
日本用eSIMランキング
比較した6つのeSIMを、評価の高い順に並べています。表示している1GBあたりの料金は、各事業者で1GBあたりが最も安いプラン(多くは30日間の大容量プラン)のものです。小容量プランでは事業者間の差は縮まります。
- 1
voilà eSIM€0.63/GBNTT Docomo8.9/10 - 2
Esimzon€0.88/GBNTT Docomo7.8/10 - 3
Ubigi€1.10/GBKDDIとNTT Docomo7.7/10 - 4
Airalo€1.10/GBSoftBankともう1つの回線7.6/10 - 5
Saily€1.10/GB現地のネットワーク7.5/10 - 6
Yesim€1.10/GBNTT Docomo、SoftBank、KDDI7.4/10
価格は2026年9月4日に各eSIM事業者のサイトで確認しました。eSIMrat提携先の価格は比較サイトのデータを使用しており、ビルドのたびに更新されます。
日本用eSIMを1つずつ詳しく紹介
- 8.9/10

1. voilà eSIM
€0.63/GBNTT Docomoデータプラン:1〜50GB1GBあたり最安、NTT Docomo回線、有人サポート
フランスのブランドであるvoilà eSIMは、日本で最も広い回線であるNTT Docomoを利用しています。東京、大阪、京都では5G、それ以外の地域でも農村部、山間部、新幹線まで4Gでつながります。
料金は€0.63/GBからと今回の比較で最も安く、ランキングで最もコストパフォーマンスに優れたeSIMです。プランは1〜50GB、期間は7日間・15日間・30日間で契約の縛りはなく、テザリングも利用できます。
eSIMは簡単にインストールでき、使いやすいアプリから出発前に設定できます。カスタマーサポートは有人で、24時間365日対応しており、このランキングでほかに提供している事業者はありません。クーポンコードはvoilà eSIMのクーポンコードページに掲載しています。
メリット
- GB単価が比較対象中最安
- 日本で最も広いNTT Docomo回線
- 24時間365日対応の有人サポート、シンプルなアプリ、テザリング対応
デメリット
- 無制限プランなし
- アジアの複数国対応プランはなし
- 7.8/10

2. Esimzon
€0.88/GBNTT Docomo3〜20GBのデータプラン同じ回線で、voilà eSIMとほぼ同じ料金
Esimzonは価格で勝負するプリペイドの販売事業者です。日本ではvoilà eSIMと同じNTT Docomo回線を使い、料金はわずかに高い€0.88/GBです。
ラインナップは3〜20GBと少なめで、サイトの料金は米ドル表示、ユーロ換算額はその日のレートで変動します。開通はQRコードで行い、サポートはメールまたはチャットで英語のみ対応です。アプリは大手ブランドほど洗練されていません。
メリット
- 1GBあたりの料金はランキング最安に迫る
- NTT Docomo回線
デメリット
- 20GBを超えるプランはなし
- メールまたはチャットによる英語サポート
- 料金は米ドル表示
- 7.7/10

3. Ubigi
€1.10/GBKDDIとNTT Docomo単発・月額・無制限のプランデュアル回線、アプリからチャージ可能
Ubigiは、NTTグループの子会社Transatelが提供するeSIMです。日本ではKDDIとNTT Docomoを切り替えて使うため、単一回線の事業者で圏外になるような場所を減らせます。5Gにも対応しています。
料金は€1.10/GBで、ランキングの上位半分(高価格帯)に入ります。その代わり、アプリからWi-Fiなしでチャージでき、料金はユーロ表示で、単発プランから月額プラン、無制限プランまでそろっています。サポートは英語とフランス語のチケット制です。
メリット
- KDDIとNTT Docomoのデュアル回線
- アプリからチャージ可能、ユーロ表示
- 月額プランと無制限プラン
デメリット
- 1GBあたりの料金はランキング最安のおよそ2倍
- チケット制サポート、チャットなし
- 7.6/10

4. Airalo
€1.10/GBSoftBankともう1つの回線データ容量型・周遊・無制限のプラン最も知名度の高いブランド、世界中に対応するラインナップ
Airaloは旅行用eSIMの草分けで、200以上の国に対応しています。日本では都市部で非常に強いSoftBank回線を使い、プランのページにはもう1つの回線も記載されています。料金は€1.10/GBで、ランキング上位の料金よりは高めです。
アプリは多機能でチャージ機能も組み込まれており、同じ旅行で日本と韓国や台湾をまわるなら、世界中に対応するラインナップが便利です。サポートは英語で返信が遅いこともあり、これが最大の弱点です。
メリット
- 200か国以上に対応、アジア周遊プランあり
- チャージ機能付きの多機能アプリ
- 無制限プランあり
デメリット
- GB単価はランキングの最安水準より高い
- 英語のサポート、対応が遅いこともある
- 都市部以外ではSoftBankはNTT Docomoよりカバー範囲が狭い
- 7.5/10

5. Saily
€1.10/GB現地のネットワークデータプランと無制限プランNord Security提供、セキュリティ機能内蔵
Sailyは、NordVPNを手がけるNord SecurityのeSIMです。料金は€1.10/GBでランキングの上位半分(高価格帯)に入り、広告・トラッカーブロッカーとWeb保護機能がアプリに組み込まれています。
Sailyはページ上で日本の通信会社を事前に明示しておらず、eSIMは利用可能な現地の回線に接続します。プランはシンプルでユーロ表示、無制限オプションもあり、サポートは英語のチャットで24時間365日対応です。
メリット
- セキュリティ機能を内蔵(広告・トラッカーブロッカー)
- シンプルなアプリ、ユーロ表示、無制限プランあり
デメリット
- 料金は高価格帯
- 購入前に通信会社が明示されない
- 英語のチャットサポート
- 7.4/10

6. Yesim
€1.10/GBNTT Docomo、SoftBank、KDDI日単位、データ、無制限の各プラン繰り返し使えるeSIM、1日プランから無制限まで
スイスの事業者Yesimは、日本の大手3社NTT Docomo、SoftBank、KDDIとの提携を掲げており、利用可能な最も速い回線(5Gを含む)に自動で切り替わります。料金は€1.10/GBで、ランキングの上位半分(高価格帯)に入ります。
魅力はほかにあります。同じeSIMを次の旅行でも使い続けられ、ラインナップは1日プランから無制限プランまでそろっています。サポートはチャットです。
メリット
- 旅行のたびに繰り返し使えるeSIM
- 日本の3回線に対応、自動切り替え
- 1日プランから無制限まで
デメリット
- 1GBあたりの料金は高価格帯
- サポートはチャットのみ
旅のスタイル別、日本用eSIMの選び方
旅行者のタイプごとにおすすめのeSIMを紹介します。
予算を抑えたいvoilà eSIM€0.63/GB、NTT Docomo回線で比較対象の最安料金。
地方・山間部voilà eSIM農村部まで最も広くカバーするNTT Docomo回線。
有人サポートvoilà eSIM24時間365日対応の有人チーム。
デュアル回線UbigiKDDIとNTT Docomo、アプリからチャージ可能。
アジアの複数の国Airalo周遊プランと200か国以上に対応するラインナップ。
セキュリティSaily広告・トラッカーブロッカーを内蔵。
日本ではeSIMと現地SIMカード、どちらがいい?
eSIMなら、空港のカウンターにも書類の記入にも煩わされず、着陸と同時につながります。現地で売られている旅行者向けSIMの多くより安く、通話や銀行の認証SMS用に普段のSIMもそのまま使えます。
スマートフォンがeSIMに対応していない場合や、数か月滞在する場合は、物理SIMを選ぶ意味はまだあります。2〜4週間の旅行なら、料金、手軽さ、時間の節約のいずれでもeSIMが有利です。日本の比較ページではすべてのプランを1GBあたりの料金とともに掲載しています。次の目的地がソウルなら、韓国のeSIM比較も同じ基準で評価しています。
購入前にスマートフォンで確認すること
条件は2つです。eSIM対応で、かつSIMロック解除済みのスマートフォンであること。iPhone XRとXS以降、Google Pixel 3以降、Samsung Galaxy S20以降のSシリーズは対応していますが、ヨーロッパ以外で販売された一部のモデルは対応していません。全機種の一覧はeSIM対応スマートフォンのページに掲載しています。
出発前にWi-Fi環境でeSIMをインストールしてオフにしておき、到着したらモバイルデータ通信の回線としてeSIMを選択し、その回線のデータローミングをオンにします。これを忘れることが、着陸時に「圏外」になる一番の原因です。
よくある質問
2026年、日本のおすすめeSIMは?
日本用eSIMの料金はいくら?
日本で最もカバー範囲が広い回線は?
日本に2週間滞在するなら何GB必要?
日本でeSIMを使っても普段の電話番号はそのまま使える?
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