2026年版 インドネシア・バリ島のおすすめeSIM:6社を比較
バリ島、ジャワ島、ロンボク島へ出かけるなら、通信会社のローミング料金を払わずに、到着した瞬間からデータ通信を使いたいところです。インドネシア用eSIMは出発前にインストールでき、到着時に開通します。最安の事業者なら1GBあたり€1未満です。
6社を同じ基準で評価しました。1GBあたりの料金、現地で使われる回線(Telkomsel、Indosat、XL)、島ごとの対応エリア、サポート、アプリ、プランの柔軟性、開通のしやすさです。まずランキングを示し、続いて各サービスを詳しく紹介します。

写真 : Vyacheslav Argenberg, CC BY 4.0
voilà eSIM:バリ島・インドネシアでコストパフォーマンスに優れたeSIM
今回の比較で1GBあたりの料金が最安(€0.63/GB)で、場所に応じてTelkomsel、XL、Indosat、Smartfrenにつながるうえ、いつでも連絡できる有人サポートがあります。残りの5社も、旅のスタイルによっては十分選ぶ価値があります。
eSIMのランキング基準
各eSIMは6つの基準で評価しており、重み付けはすべての渡航先で共通です。1GBあたりの料金と回線の対応エリアがそれぞれ評価全体の4分の1を占めます。インドネシアでは、ジャワ島とバリ島は電波状況が非常に良好、大きな島はまずまず、小さな島はかなり弱くなります。そのため、バリ島を離れると事業者が選んだ回線の違いが効いてきます。
- GB単価25 %
各事業者で1GBあたりが最も安いプランでの、実際の1GBあたりのコスト(キャンペーンを除く)。
- ネットワークの対応エリア25 %
バリ島とジャワ島だけでなく、ロンボク島、フローレス島、スマトラ島、ヌサペニダ島やギリ諸島などの小さな島での電波状況。
- 信頼性15 %
接続の安定性、事業者の信頼性、表示内容の一貫性。
- サポート15 %
問い合わせ窓口の種類、対応時間、有人かボットか、返信までの時間。
- アクティベーションとアプリ10 %
インストールのしやすさ、アプリのわかりやすさ、使用量の確認機能。
- プランの柔軟性10 %
データ容量と期間の選択肢、チャージ、無制限、複数国対応プラン。
これらの基準で最上位となったのはvoilà eSIMです。比較対象で1GBあたりの料金が最も安く(€0.63/GB)、群島全体を最も広くカバーするTelkomsel回線を利用でき、ランキングで唯一24時間365日対応の有人サポートを提供しています。
スコアは上記の基準に基づくeSIMrat編集部の見解であり、利用者のレビューではありません。eSIMratは提携先へのリンクから手数料を受け取りますが、ランキングには影響しません。
インドネシア用eSIMランキング
比較した6つのeSIMを、評価の高い順に並べています。表示している1GBあたりの料金は、各事業者で1GBあたりが最も安いプラン(多くは30日間の大容量プラン)のものです。小容量プランではもっと高くなります。
- 1
voilà eSIM€0.63/GBTelkomsel、XL、Indosat、Smartfren8.9/10 - 2
Esimzon€0.88/GBTelkomsel7.8/10 - 3
Ubigi€1.12/GB現地のネットワーク7.7/10 - 4
Airalo€0.89/GBTriともう1つの回線7.5/10 - 5
Yesim€0.92/GB現地のネットワーク7.4/10 - 6
Saily€1.60/GB現地のネットワーク7.3/10
価格は2026年9月4日に各eSIM事業者のサイトで確認しました。eSIMrat提携先の価格は比較サイトのデータを使用しており、ビルドのたびに更新されます。
インドネシア用eSIMを1つずつ詳しく紹介
- 8.9/10

1. voilà eSIM
€0.63/GBTelkomsel、XL、Indosat、Smartfrenデータプラン:1〜50GB1GBあたり最安、4回線対応、24時間365日の有人サポート
voilà eSIMはTelkomselを含むインドネシアの4つの通信会社につながります。Telkomselは国内の島々を圧倒的に広くカバーしており、バリ島、ジャワ島、ロンボク島、スマトラ島、そして小さな島の多くで使えます。Telkomselの電波が弱い場所では、XL、Indosat、Smartfrenに切り替わります。
料金は€0.63/GBからで、今回の比較で1GBあたり最安です。プランは1〜50GB、期間は7日間・15日間・30日間で契約の縛りはなく、テザリングも利用できます。ランキングで最もコストパフォーマンスに優れたeSIMです。
eSIMは簡単にインストールでき、アプリも使いやすいのが特長です。出発前に2分で設定でき、到着すると自動で開通します。カスタマーサポートは有人で、24時間365日対応しており、比較対象のなかで唯一です。eSIMratのクーポンコードを使うとさらに5%オフになります。
メリット
- 比較対象で1GBあたり最安(€0.63/GB)
- Telkomselとほか3回線に対応、島々のカバー範囲が最も広い
- 24時間365日の有人サポート、シンプルなアプリ、テザリング可
デメリット
- 無制限プランなし
- 東南アジア周遊向けの複数国対応プランはなし
- 7.8/10

2. Esimzon
€0.88/GBTelkomselデータプランと無制限プランTelkomsel回線で低価格、QRコードで開通
Esimzonは、インドネシアで最も広い回線であるTelkomselを使うプリペイドの販売事業者です。1GBあたりの料金(€0.88/GB)はvoilà eSIMのすぐ後に続き、ランキングで2番目に安いサービスです。
ラインナップはデータ容量型のパックと1〜15日間の無制限プランで、1週間の無制限プランとしてはランキングで最安です。サイトの料金は米ドル表示で、ユーロ換算額はその日のレートで変動します。開通はQRコードで行い、サポートはメールまたはチャットで英語のみ対応です。アプリはAiraloやSailyと比べるとシンプルな機能にとどまります。
メリット
- 比較対象で1GBあたり2番目に安い(€0.88/GB)
- 島々で最も強いTelkomsel回線
デメリット
- 無制限プランは最長15日間
- サポートは英語のみ、アプリは機能が少ない
- 米ドル表示のため、ユーロ換算額がレートで変動
- 7.7/10

3. Ubigi
€1.12/GB現地のネットワーク単発・月額・データ無制限のプランNTTグループ、アプリからチャージ可能、ユーロ表示
Ubigiは、NTTグループの子会社Transatelが提供するeSIMです。1GBあたりの料金(€1.12/GB)はランキングの上位半分(高価格帯)に入りますが、ラインナップは最も充実している部類で、単発プラン、自動更新の月額プラン、無制限プランがあり、アプリから直接チャージできます。
Ubigiは購入前に利用するインドネシアの通信会社を明らかにしていません。料金はユーロ表示で、サポートは英語とフランス語のチケット制で、ライブチャットはありません。
メリット
- アプリからチャージ・月額プランを利用可能
- ユーロ表示、無制限プランあり
デメリット
- 1GBあたりの料金は高価格帯(€1.12/GB)
- 購入前に現地の通信会社が明示されない
- サポートはチケット制、チャットなし
- 7.5/10

4. Airalo
€0.89/GBTriともう1つの回線データ容量型・複数国対応・無制限のプラン最も知名度の高いブランド、アジアプランと無制限プラン
Airaloは旅行用eSIMの草分けで、200以上の渡航先に対応しています。インドネシアでは、プランに応じてTri(Hutchison)ともう1つの回線を利用します。ジャワ島とバリ島では良好ですが、小さな島ではTelkomselほど安定しません。
1GBあたりの料金(€0.89/GB)は、ランキング上位のサービスより高めです。その代わりアプリは多機能で、チャージは2タップで完了し、3〜30日間のデータ無制限プランやアジア周遊プランも用意されています。サポートは英語で、返信が遅いことがあります。
メリット
- 3〜30日間の無制限プラン
- 複数の国をまわるのに便利なアジアプラン
- 多機能なアプリ、簡単にチャージ可能
デメリット
- 1GBあたりの料金が上位より高い(€0.89/GB)
- Tri回線は島々でTelkomselよりカバー範囲が狭い
- 英語のサポート、対応が遅いこともある
- 7.4/10

5. Yesim
€0.92/GB現地のネットワーク1日単位から無制限までのプラン繰り返し使えるeSIM、1日単位のプラン
Yesimはスイスの事業者で、eSIMを旅行のたびにスマートフォンに残しておけます。新しいeSIMをインストールする代わりに、渡航先ごとにチャージして使う仕組みです。1GBあたりの料金(€0.92/GB)は大容量プランなら妥当ですが、小容量プランではかなり高くなります。
ラインナップは1日プランから無制限プランまでそろっており、短期滞在に向いています。Yesimは購入前に利用するインドネシアの通信会社を明らかにしていません。サポートはチャットで、アプリはわかりやすい作りです。
メリット
- 旅行のたびに繰り返し使えるeSIM
- 1日プランから無制限まで
デメリット
- 小容量プランでは1GBあたりの料金が高い
- 現地の通信会社は明示されない
- 7.3/10

6. Saily
€1.60/GB現地のネットワークデータプランと無制限プランNord Security提供、Web保護機能を内蔵
Sailyは、NordVPNを手がけるNord SecurityのeSIMです。強みはセキュリティで、広告・トラッカーブロッカーとWeb保護機能がアプリに組み込まれています。アプリは市場で最もシンプルな部類です。
インドネシアでは1GBあたりの料金(€1.60/GB)がランキングで最も高く、voilà eSIMのおよそ2.5倍です。Sailyは購入前に現地の通信会社を明示していません。料金はユーロ表示で、無制限プランもあり、サポートは英語のチャットで24時間対応しています。
メリット
- 広告・トラッカーブロッカー搭載
- 非常にシンプルなアプリ、24時間365日のチャット
デメリット
- 比較対象で1GBあたりの料金が最も高い(€1.60/GB)
- 現地の通信会社は明示されない
- サポートは英語のみ
旅のスタイル別、インドネシア用eSIMの選び方
比較データをもとに、旅行者のタイプごとにおすすめのeSIMを紹介します。
予算を抑えたいvoilà eSIM€0.63/GB、ランキングで1GBあたり最安。
島めぐり・秘境旅voilà eSIMTelkomselに加えて予備の3回線、群島で最も広いカバー範囲。
有人サポートvoilà eSIM24時間365日対応の有人チーム。
データ無制限EsimzonTelkomsel回線で、1週間の無制限プランとしてはランキングで最安。
アジアの複数の国Airaloバリ島、タイ、ベトナムを続けてまわれる周遊プラン。
セキュリティSailyアプリに広告・トラッカーブロッカーを内蔵。
バリ島・インドネシアでeSIMを選ぶ理由
バリ島でもインドネシアのほかの地域でも、インターネットを使う方法は3つあります。出発前に購入する旅行用eSIM、現地で購入するTelkomselやXLの現地SIMカード、そしてインドネシアが対象に含まれている場合は普段の契約プランのローミングです。数日から数週間の滞在なら、最も多くの条件を満たすのはeSIMです。出発前に準備が整い、現地で手間がかからず、料金も現地プラン並みです。
| 比較項目 | 旅行用eSIM | 現地SIMカード | 通信会社のローミング |
|---|---|---|---|
| 購入方法 | 出発前にオンラインで | カウンターでパスポートを提示 | プランに含まれていれば購入不要 |
| IMEI登録 | 不要 | 通信会社のカウンターで | 不要 |
| 普段の電話番号 | そのまま使える | SIMスロットが1つの端末では差し替え | そのまま使える |
| データ容量 | 1GBから無制限まで | 30日間18〜70GBのパック | プラン次第、プラン外料金になることが多い |
| 接続 | 着陸後すぐ | 空港または町なかで購入後 | 着陸後すぐ |
ネズミのアドバイス:まず、ご契約中の携帯プランでインドネシアがどこまで対象になっているか確認しましょう。プラン外のローミングはあっという間に高額になります。旅行用eSIMなら、普段の回線に影響を与えずにデータ通信を引き継げます。
インドネシアでeSIMを使うメリット
到着後に差が出るメリットは3つあります。特に3か月未満の滞在で効果的です。
IMEIによる利用停止を避けられる:海外で購入したスマートフォンをインドネシアのSIMカードで使うには登録が必要で、登録しないと回線から遮断されます。旅行用eSIMは外国のSIMと同じくローミングで接続するため、インドネシア税関もこうした旅行者はIMEIの申告が不要だとしています。カウンターも書類も必要ありません。
すぐにつながる:eSIMは出発前日にWi-Fi経由で端末にインストールしておきます。デンパサールに着陸すると自動的にインドネシアの回線に接続されるため、SIMカード売り場に並ぶことなく、荷物を受け取る前からGrabやGojekを呼んだり家族に連絡したりできます。
普段の電話番号をそのまま使える:普段のSIMカードはスマートフォンに入れたままです。銀行のSMSや認証コードを引き続き受け取れ、WhatsAppも同じ番号のまま使え、データ通信はeSIMが担います。現地SIMカードの場合、SIMスロットが1つしかない端末では普段のSIMを抜かなければなりません。
これを実現しているのが、ランキング1位のvoilà eSIMです。優れたコストパフォーマンス、簡単にインストールできるeSIMと使いやすいアプリ、そして現地でトラブルがあっても頼れる24時間365日対応の有人カスタマーサポートを備えています。
動画で見る比較
ランキングの内容を4分の動画にまとめました。事業者ごとの1GBあたりの料金と、バリ島やインドネシアのほかの地域への旅行に合わせて選ぶべきプランを紹介しています。こちらで再生するか、インドネシア用eSIMの比較動画を直接ご覧ください。
結論は上記と同じで、voilà eSIMがコストパフォーマンスでトップです。簡単にインストールできるeSIMと使いやすいアプリ、24時間365日つながる有人サポートを備えています。動画内の料金は撮影時点のもので、インドネシアの比較ページの料金は常に最新の状態に更新しています。
バリ島ではeSIMと現地SIMカード、どちらがいい?
現地SIMカードは、デンパサール空港のTelkomselカウンター、町なかの公式ショップ、販売店でパスポートを提示して購入できます。Telkomselは群島で最も基盤のしっかりした通信会社で、IndosatやXLを上回ります。
Traveltomtomのレポートによると、2026年に空港カウンターで掲示されているTelkomselの旅行者向けパックは、ジャワ島・バリ島・ロンボク島で使える30日間18GBの250,000ルピアから、インドネシア全土で使える60GBの600,000ルピアまでです。同じパックは町なかならかなり安く買えますが、到着後に店を見つける必要があります。
購入時には、SIMカードを本人名義で登録し、スマートフォンのIMEIも登録します。パックの有効期間は30日間で、SIMスロットが1つしかない端末では普段の電話番号が使えなくなります。
旅行用eSIMならこうした手続きはすべて不要です。出発前にインストールしておけば、着陸した瞬間からインドネシアの回線でローミング接続され、通話とSMS用に普段のSIMもそのまま使えます。インドネシアの比較ページではすべてのプランを1GBあたりの料金順に並べています。次の目的地がバンコクやプーケットなら、タイのeSIM比較も同じ基準で評価しています。
インドネシアのIMEI規制:スマートフォンへの影響
インドネシアでは、端末の製造番号であるIMEIが登録されていないスマートフォンは回線から遮断されます。この規制の対象は、海外で購入しインドネシアのSIMカードで使う端末です。インドネシア税関(Bea Cukai)によると、対応は滞在期間によって異なります。
滞在が90日以内の場合:現地SIMカードの購入時に、通信会社のカウンターでIMEIを登録します。
滞在が90日を超える場合:税関のウェブサイトまたはMobile Bea Cukaiアプリで申告します。対象は旅行者1人につきスマートフォンまたはタブレット2台までです。関税・税金の免除は500米ドル相当までで、それを超えると輸入税がかかります。
旅行用eSIMの場合:手続きは不要です。外国のSIMでローミング接続する旅行者はIMEIを登録する必要がなく、voilà eSIMのようなeSIMはまさにこの仕組みで動作します。
バリ島・インドネシアでは何GB必要?
バリ島に2週間なら、ほとんどの旅行者は10GBで足ります。GPS、GrabやGojekでの移動、WhatsApp、SNS、毎日数枚の写真送信まで含めた目安です。テザリングをする、動画をたくさん投稿する、リモートワークをする場合は20GB、軽い使い方で1週間なら3〜5GBが目安です。
チャングー、ウブド、スミニャックのホテルやヴィラ、カフェではWi-Fiが広く使えるため、データ使用量を抑えられます。ヌサペニダ島、ギリ諸島、バリ島北部へ向かうとWi-Fiは少なくなるので、船で渡る前に地図をオフライン保存しておきましょう。
必要な容量をできるだけ正確に見積もるには、モバイルデータ使用量計算ツールで使い方に合わせて計算できます。voilà eSIMのインドネシアプランは、1〜50GB、7〜30日間です。
購入前にスマートフォンで確認すること
条件は2つです。eSIM対応のスマートフォン(iPhone XS以降、Pixel 3以降、2020年以降のSamsung Galaxy SとZシリーズの大半)で、かつ通信会社のSIMロック解除済みであること。全機種の一覧はeSIM対応スマートフォンのページに掲載しています。
eSIMをインストールしたら、通話用にメイン回線は有効のままにし、eSIMをデータ通信の優先回線に設定して、eSIMだけデータローミングをオンにします。バリ島では飛行機を降りた時点で電波がつながります。
よくある質問
インドネシアのおすすめeSIMは?
バリ島用eSIMの料金はいくら?
インドネシアで最もカバー範囲が広い回線は?
インドネシア用eSIMはロンボク島、フローレス島、スマトラ島でも使える?
インドネシア旅行に最適なモバイルプランは?
アジアのおすすめeSIMは?
バリ島で使うeSIMの評判は?
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