オーストラリアのおすすめeSIM 2026:6社を比較
1年間のワーキングホリデー、シドニーとメルボルン、グレート・オーシャン・ロードを巡る3週間、ウルルへのロードトリップ、グレートバリアリーフでのダイビングシーズン。オーストラリアでは、Google Maps、Uber、Opalやmykiでの交通機関の利用、支払い、キャンプ場の予約、そして8〜10時間の時差がある家族への連絡にインターネットが欠かせません。オーストラリア用eSIMは出発前にインストールでき、着陸と同時に開通するので、パスポートによる本人確認を経て現地SIMを販売する通信会社の店舗に行かずに済みます。通話とSMSはフランスのSIMでそのまま受けられます。
出発前に知っておきたいオーストラリアの落とし穴が2つあります。1つ目は携帯プランです。オーストラリアはフランスの多くの携帯プランで対象ゾーン外(Freeは数少ない例外)で、着陸した瞬間からデータローミング料金が発生します。2つ目は3Gです。2024年末に全土で停波しており、4G VoLTE非対応のスマートフォンはもう電波をつかめません。6社を同じ基準で徹底的に比較しました:GB単価、現地で使う回線(Optus、Telstra、Vodafone)、都市部・沿岸部・アウトバックでの対応エリア、サポート、アプリと開通の簡単さ、プランの柔軟性。まずランキング、その後で各プランを詳しく紹介します。

voilà eSIM:Optusの5G回線と24時間365日対応の有人サポート
オーストラリアの人口の99%をカバーするOptus回線を5G対応で利用でき、20GBプランで€0.63/GB、短期滞在向けの1GBプランは比較中で最安、「アプリの利用制限なし」と明記され、使いやすいアプリから2分でインストールでき、24時間365日つながる有人サポートもあります。GB単価ではEsimzonが6セント安いものの、私たちの基準では最も安定したコストパフォーマンスです。
eSIMのランキング方法
各eSIMはオーストラリア向けに重み付けした6つの基準で評価しています。最も比重が大きいのはGB単価と回線の対応エリアです。国土が広大で、州都を離れると回線によって状況が一変するためです。3つの通信会社が市場を分け合っています。最も広い214万km²をカバーするTelstra、120万km²で人口の99.1%に届くOptus、そして地方ではOptus回線を利用して人口の99%をカバーするVodafoneです(2026年7月更新のWhistleOutのカバレッジ比較による)。速度はまずまずで、突出してはいません。2026年7月のOoklaのSpeedtest Global Indexでオーストラリアは44位、ダウンロード速度の中央値は175Mbpsです。都市部と東海岸は非常に良好ですが、内陸部はnPerfのカバレッジマップのとおり、まだらにしかつながりません。つまり、実際の差を決めるのは価格、明示された回線、プランの柔軟性です。評価は編集部の見解であり、利用者レビューの平均ではありません。
- GB単価25 %
各事業者の最も安いプランをもとにした1GBあたりの料金(期間限定のキャンペーンは除く)。
- ネットワークの対応エリア25 %
シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、東海岸、アウトバックの主要ルートで電波をつかめるか。
- 信頼性15 %
接続の安定性、提携する通信会社の信頼性、事業者の評判。
- サポート15 %
利用できる連絡手段、対応時間、有人か自動応答か(8〜10時間の時差を考慮)。
- 有効化とアプリ10 %
インストールの簡単さ、アプリのわかりやすさ、使用量の確認。
- プランの柔軟性10 %
データ容量と期間の選択肢、無制限、チャージ、データシェア、長期滞在。
これらの基準で首位はvoilà eSIMです。5G対応をうたうOptus回線、比較中で最安の1GBプラン、アプリ、24時間365日対応の有人サポートが決め手で、GB単価は€0.63/GBと6社中2位です。GB単価だけならEsimzonのほうが有利で、そのことは各サービスの紹介でも明記しています。2位はGB単価が最安、2つの回線を明示し、どの期間でも無制限プランが最安のEsimzon。3位は比較中で最大の30日間50GBプランを持つAiraloです。
スコアは上記の基準に基づくeSIMrat編集部の見解であり、利用者のレビューではありません。eSIMratは提携先へのリンクから手数料を受け取りますが、ランキングには影響しません。
オーストラリアのeSIMランキング
比較した6つのeSIMを評価の高い順に紹介します。表示しているGB単価は、各事業者で1GBあたり最も安いプランのものです:Esimzonは30日間22GBプラン、voilà eSIMとSailyは20GBプラン、AiraloとUbigiは50GBプラン、Yesimは30GBプラン。1週間の小容量プランはGB単価が1〜3倍高くなりますが、voilà eSIMは例外で、7日間1GBプランがわずか€1.30です。
- 1
voilà eSIM€0.63/GBOptus8.0/10 - 2
Esimzon€0.72/GBOptus、Vodafone7.8/10 - 3
Airalo€0.82/GB現地のネットワーク7.4/10 - 4
Yesim€0.93/GB現地のネットワーク7.2/10 - 5
Ubigi€1.10/GB現地のネットワーク6.8/10 - 6
Saily€1.32/GB現地のネットワーク6.6/10
価格は2026年9月11日に各eSIM事業者のサイトで確認しました。eSIMrat提携先の価格は比較サイトのデータを使用しており、ビルドのたびに更新されます。
オーストラリア向けeSIMを1社ずつ詳しく
- 8.0/10

1. voilà eSIM
€0.63/GBOptusデータプラン、1〜20GB、7〜30日間Optusの5G回線、1GB €1.30、アプリの利用制限なし、24時間365日対応の有人サポート
voilà eSIMが使うのはオーストラリア第2の回線Optusで、人口の99.1%とケアンズからメルボルンまでの東海岸全域をカバーし、主要都市では5Gにも対応するとしています。同社のオーストラリアページには「アプリの利用制限なし」と書かれており、Google Maps、TikTok、銀行アプリ、WhatsApp通話が使え、テザリングも無制限です。2人旅で1つのプランを共有するときに重要なポイントです。
価格面では、30日間20GBプラン€15.10で€0.63/GBと、GB単価は6社中2番目の安さで、Esimzonとの差は6セントです。voilà eSIMが際立つのは小容量で、7日間1GBが€1.30、15日間3GBが€3.10、30日間5GBが€5と比較中で最安の小容量プランがそろい、1GBプランでは他社より最大3倍安くなります。クーポンコードESIMRATで5%割引になり、クーポンコードのページで確認できます。コストパフォーマンスがさらに高まります。
差がつくのはそれ以外の部分です。eSIMは使いやすいアプリから2分でインストールでき、チャージと使用量の確認も1か所で完結します。不具合があれば返金を約束しており、有人サポートはWhatsAppで24時間365日対応。8〜10時間の時差がある中では大きな意味を持ちます。弱点は、データ無制限プランがないこと、30日間で最大20GBであること、Esimzonが2回線のところ1回線のみであることです。
メリット
- Optus回線、人口カバー率99%、都市部で5G、テザリング無制限
- 1GB €1.30、5GB €5:比較中で最安の小容量プラン、「アプリの利用制限なし」
- 簡単にインストールできるeSIM、使いやすいアプリ、24時間365日対応の有人サポート
デメリット
- GB単価は6社中2番目の安さ、Esimzonとの差は6セント
- 無制限プランなし、30日間で最大20GB、対応回線は1つのみ
- 7.8/10

2. Esimzon
€0.72/GBOptus、Vodafone3〜22GBのデータプラン、1〜30日間の無制限GB単価が最安、2回線を明示、どの期間でも無制限データが最安
Esimzonは比較中で最安のGB単価を記録しています。30日間22GBプラン€15.48で€0.72/GB、12GBプラン€9.46でもGB単価€0.80未満です。また、6社の中で唯一2つの回線(OptusとVodafone)を4Gと5Gで明示しています。移動中でも、スマートフォンは最も電波の強い回線につながります。
2つ目の強みは無制限データで、どの期間でも比較中の最安値です:1日€4.26、1週間€16.33、1か月€51.59と、いずれもYesim、Airalo、Ubigi、Sailyを下回ります。弱点は、22GBを超えるプランがないこと、公式サイトの価格がドル表示であること(ユーロは日々の為替レートに連動)、サポートがメールまたはチャットで英語のみであることです。
メリット
- 12GBと22GBで比較中最安のGB単価
- OptusとVodafoneの回線を明示、4Gと5G、1〜30日間の無制限が最安
デメリット
- 最大22GB、3GB未満の1週間プランなし
- 価格はドル表示、サポートは英語
- 7.4/10

3. Airalo
€0.82/GB現地のネットワーク1〜50GBのデータプラン、3〜30日間の無制限最大容量の30日間50GBプラン、充実したアプリ
eSIM市場の先駆けであるAiraloは、チャージやデータ使用量の確認ができる6社中で最も充実したアプリと、比較中最大のプランを備えています。30日間50GBで€40、GB単価は3番目に安い€0.82/GBです。スマートフォンが仕事道具になるワーキングホリデーの1か月なら、ちょうどよい容量です。
一方、短期プランはGB単価が高く、3日間1GBで€4、7日間5GBで€9です。無制限プランはどの期間でもEsimzonに次ぐ2位で、3日間€10.50から1か月€59.50まで。カタログにオーストラリアの通信会社が記載されておらず、英語のサポートは対応が遅いこともあります。
メリット
- 30日間50GB、比較中最大のプラン、GB単価は3番目に安い
- チャージ機能付きの充実したアプリ、3〜30日間の無制限
デメリット
- 短期プランはGB単価が高い、3日間1GBで€4
- カタログにオーストラリアの通信会社の記載なし、英語のサポート
- 7.2/10

4. Yesim
€0.93/GB現地のネットワーク1〜30GBのデータプラン、1〜30日間の無制限1日単位の無制限、30GBで€28
Yesimは無制限プランを1日単位で販売しています:24時間€3.50、1週間€24.50、1か月€57。滞在日数ぴったりの分だけ支払えるのは、比較中でYesimだけです。ただし1週間と1か月では、Esimzonのほうが安くなります。
容量プランはまずまずで、30日間30GBが€28で€0.93/GBとGB単価は4番目の安さ、20GBは€22です。弱点は、購入前にオーストラリアの通信会社を明示していないこと、サポートがチャットのみであることです。eSIMは旅行ごとに再利用できます。
メリット
- 1日単位の無制限、24時間€3.50から1か月€57まで、再利用できるeSIM
- 30日間30GBで€28、GB単価は4番目に安い
デメリット
- 購入前にオーストラリアの通信会社が不明
- 無制限は1週間・1か月ともEsimzonより割高、サポートはチャットのみ。
- 6.8/10

5. Ubigi
€1.10/GB現地のネットワーク1〜50GBのデータプラン、7日〜30日の無制限プランユーロ表示、アプリでチャージ、フランス語のサポート
UbigiはNTTグループの子会社Transatelが運営しています。価格はユーロ表示、プロファイルを再インストールせずにアプリからチャージでき、サポートはチケット制でフランス語に対応しており、この比較では珍しい点です。オーストラリアのカタログは最大で30日間50GB €55、€1.10/GBとGB単価は5番目の安さです。
それ以外の料金は割高です。7日間1GBで€4、30日間10GBで€16、無制限は1週間€22、1か月€65と、無制限を販売する5社の中で最も高くなっています。購入前にオーストラリアの通信会社も明示していません。
メリット
- ユーロ表示、アプリでチャージ、チケット制のフランス語サポート
- 長期滞在向けの30日間50GB
デメリット
- GB単価は6社中5番目、無制限プランは比較中で最も高い
- 購入前にオーストラリアの通信会社が不明
- 6.6/10

6. Saily
€1.32/GB現地のネットワーク1〜20GBのデータプラン、5日〜30日の無制限プラン広告・トラッカーブロッカー、24時間365日のチャット
SailyはNordVPNを手がけるNord SecurityのeSIMです。アプリはシンプルで、広告・トラッカーブロッカーとウェブ保護機能を内蔵し、チャットは英語で24時間365日対応しています。バックパッカーで混み合うボンダイのホステルのWi-Fiを使うときには大きな安心材料です。
価格は比較中で最も高く、30日間20GBプラン€26.49で€1.32/GBとEsimzonのほぼ2倍、7日間1GBプランは€3.49です。無制限プランは5日間€16.99から1か月€63.99まで、どの期間でもEsimzonやAiraloより高く、購入前にオーストラリアの通信会社も明示していません。
メリット
- 広告ブロックとトラッカーブロックを内蔵、24時間365日のチャット
- 5日間から30日間の無制限プランあり
デメリット
- 比較対象の中で1GBあたりの料金が最も高く、1位のほぼ2倍です。
- オーストラリアの通信会社は購入前に非公開、最大20GB
タイプ別:オーストラリアにおすすめのeSIMは?
旅行者のタイプごとにおすすめのeSIMを紹介します。
東海岸を3週間周遊voilà eSIM20GBプランで€0.63/GB、Optusの5G回線、アプリ制限なし、時差があっても24時間365日対応の有人サポートを利用できます。
1GBあたりの料金が最安EsimzonOptusとVodafoneの回線で22GBが€15.48。比較対象の中で1GBあたりの料金が最も安く、有効期間は30日間です。
1か月、容量を気にせず使いたいEsimzon30日間のデータ無制限が€51.59、1日あたり€1.70で、比較対象の中で最安です。
ワーキングホリデーでデータを大量に使う方Airalo30日間50GBで€40。比較対象の中で最大容量のプランで、アプリからチャージもできます。
短期滞在Yesim無制限プランを1日単位で販売。24時間€3.50で、1週間分をまとめて払う必要はありません。
シドニーで3日間の乗り継ぎvoilà eSIM7日間1GBで€1.30。比較対象の中で最安のプランで、フランスのプランには手を付けずに済みます。
3Gは停波済み:お使いのスマートフォンはオーストラリアに対応していますか?
旅行者が現地で初めて気づくことの多いポイントです。Vodafoneは2023年12月15日に3G回線を停止し、TelstraとOptusも2024年10月28日に続きました。3G停波に関するFinderのレポートが伝えるとおり、それ以降オーストラリアに3G回線は存在しません。そのため、スマートフォンがVoLTE対応の4Gを使えることが必須で、できればオーストラリアの通信会社が地方のカバーに使っている700MHz帯のバンド28にも対応していることが望ましいです。
データ通信専用で使う海外旅行用eSIMの場合、影響はシンプルです。eSIM対応のスマートフォン、つまり2018年以降に発売された機種はすべて4Gにも対応しているため、電波をつかめます。リスクがあるのは主に、バンド28に対応していない古い機種や海外モデルです。都市部では接続できても、移動中はつながりにくくなります。出発前にお使いの機種の対応バンドを確認しましょう。また、通常の音声通話はローミング経由でフランスのSIMを使うため、こちらも4G VoLTEが必要です。
eSIMとオーストラリアの現地SIM、どちらを選ぶ?
現地SIMという選択肢もあります。Telstra、Optus、Vodafoneはシドニーやメルボルンの空港、店舗、スーパーのColesやWoolworths、郵便局でプリペイドプランを販売しています。オーストラリアの法律ではプリペイド回線の開通前に本人確認が義務付けられており、旅行者はパスポートを使います(通信規制機関ACMAの説明による)。店頭での手続きはすぐ終わりますが、SIMスロットが1つしかない機種では、滞在中はフランスの回線と銀行からのSMSが使えなくなります。
海外旅行用eSIMはオンラインで購入して出発前にインストールでき、今回の比較では1GBあたり€0.70から€1.35です。通話とSMS用にフランスの回線をそのまま残せて、到着後にカウンターに並ぶ必要もありません。eSIMrat編集部の目安:観光旅行やロードトリップ、ワーキングホリデーの最初の数週間ならeSIM。長期滞在や大都市以外で暮らす場合は、Telstraしかつながらない地域も多いため、Telstraの現地SIMがおすすめです。なお、オーストラリアの通信会社で契約するには現地の住所が必要です。
購入前にスマートフォンと契約プランで確認すべきこと
条件は2つです:eSIM対応のスマートフォンであることと、SIMロック解除済みであること。iPhone XR以降、Pixel、Galaxy Sなどの最近の機種は対応しています。全機種のリストはeSIM対応スマートフォンのページをご覧ください。フランスの通信会社の端末割引で購入した機種はSIMロックがかかっている場合があるため、出発前にロック解除を申請しましょう。契約プランも確認してください。Free Mobileのプランに含まれる国の記事で解説しているとおり、オーストラリアはFree 5G+とFree Maxのプランに含まれており、タスマニアを含めて月35GBまで使えます。その他のフランスの通信会社では標準プランの対象エリア外となり、データ通信は従量課金になるか、有料オプションの追加が必要です。
eSIMをインストールしたら、通話とSMS用にフランスのSIMは有効のままにしてデータローミングをオフにし、到着後にオーストラリアのeSIMを有効化しましょう。シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレード、東海岸は4Gと5Gでしっかりカバーされています。一方、アウトバック、アデレードとダーウィンを結ぶスチュアート・ハイウェイ、レッドセンターの国立公園では長距離にわたって圏外が続くため、地図をオフライン用にダウンロードし、家族や知人に予定を伝えておきましょう。オーストラリアのeSIM比較に掲載しているプランはすべて、購入前に対応機種を表示している事業者のものです。次にニュージーランドへ向かう場合は、2か国対応のプランをオーストラリア・ニュージーランドのeSIMのページにまとめています。
よくある質問
オーストラリアでおすすめのeSIMは?
オーストラリア用eSIMの料金はいくら?
オーストラリアのワーキングホリデーにおすすめのeSIMは?
3Gがなくてもオーストラリアでスマートフォンは使える?
オーストラリアでSIMカードを買うにはパスポートが必要?
オーストラリアのアウトバックでもeSIMは使える?
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