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EID(eSIMチップの識別番号)

基本

2026年8月19日更新

執筆:Rony

EID(eUICC Identifier)は、スマートフォン、スマートウォッチ、タブレットに内蔵されたeSIMチップ(eUICC)の32桁の固有番号です。識別するのはプランではなくチップそのもので、eSIMをインストールしたり削除したりしても変わりません。一部の通信会社やeSIM事業者は、端末の対応状況を確認したり、eSIMを準備したりするためにEIDを求めます。

旅行でEIDが重要になる理由

ほとんどの海外旅行用eSIM事業者は、購入時にEIDを求めません。QRコードが届き、EIDなしでインストールできます。ただし、次の3つの場面では必要になります。事業者が購入前に端末の対応状況を確認するとき、インストールがうまくいかずテクニカルサポートがチップを特定する必要があるとき、そして現地の通信会社(特にアジア)が端末を登録するときです。

覚えておきたいのは、10秒でEIDを確認できるようにしておくことです。特に海外でサポート担当者から求められたときに役立ちます。

よくある誤解

「EIDはeSIMのシリアル番号である」

違います。EIDが識別するのはインストールしたeSIMではなく、スマートフォンのチップです。インストールした各eSIMには、ICCIDという別の番号があります。EID=チップ、IMEI=端末、ICCID=プラン、と3つセットで覚えておきましょう。

実際には:端末ごとの違い

iPhoneの場合

  1. 「設定」を開き、「一般」、「情報」の順に進みます。
  2. EIDの項目までスクロールすると、32桁の番号が表示されます。
  3. どの端末でも使える方法:電話アプリで*#06#に発信すると、IMEIの横にEIDが表示されます。

Androidの場合

  1. 「設定」を開き、「デバイス情報」(端末情報)に進みます。
  2. メーカー(Samsung、Google、Xiaomiなど)に応じて、「SIMのステータス」または「EID」の項目を探します。
  3. *#06#の方法も、eSIM対応のほぼすべてのAndroidで使えます。

EID、IMEI、ICCID:それぞれ何を識別するか

識別番号識別する対象形式確認場所
EIDスマートフォンのeSIMチップ(eUICC)32桁*#06#または「設定」
IMEIスマートフォン本体15桁*#06#
ICCIDインストールされたSIMまたはeSIMのプロファイル(プラン)19〜20桁、89で始まる「設定」のSIMの項目

比較するときに変わること

eSIM事業者が購入前にEIDを求めるのは、むしろ良い兆候です。代金を受け取る前に端末の対応状況を確認しているからです。逆に、信頼できる事業者が単なる見積もりのためにEIDを求めることはありません。EIDを伝えるのは、購入手続きの中か公式サポートに対してだけにしましょう。

渡航先ごとにeSIMプランを比較

ネズミのアドバイス: 出発前にEIDを旅行メモに控えておきましょう。空港でインストールが止まってしまったとき、バッテリー残量3%で設定画面を探し回らずに済みます。

関連項目

よくある質問

EIDを人に教えても危険はありませんか?

EIDだけでは、回線にも請求情報にもアクセスできません。シリアル番号と同じように、購入する事業者かその公式サポートにだけ伝えましょう。

スマートフォンにEIDが表示されないのは正常ですか?

はい。設定にも*#06#にもEIDが表示されない場合、そのスマートフォンにはeSIMチップがありません。したがって、プランのブランドに関係なく、旅行用eSIMには対応していません。

eSIMを変えるとEIDも変わりますか?

変わりません。EIDはスマートフォンのチップに書き込まれています。入れ替わるのはeSIMのプロファイル(とそのICCID)です。