スマートウォッチのeSIM
セルラーモデルのスマートウォッチ(4G/5G版のApple Watch、Galaxy Watch、Pixel Watch)にはeSIMが入っており、近くにスマートフォンがなくても通話、メッセージ、データ通信ができます。このeSIMには独立したプランを入れられません。契約中の通信会社のオプション(ブランドによりマルチSIM、4G通話、ウォッチ向けeSIMなどの名称)を使って、既存の携帯回線を共有する仕組みです。
旅行でEIDが重要になる理由
出発前に押さえておきたい重要なポイントがあります。一般的な旅行用eSIMはスマートウォッチにはインストールできません。ウォッチは国内の通信会社の回線共有オプションを使うため、海外でのモバイル通信は、旅行用eSIMではなく主回線のプランのローミング条件に従います。
実際には問題になりません。ウォッチはスマートフォン(Bluetooth)や登録済みのWi-Fiネットワークの範囲内にあれば、自身のモバイル通信を使わずにそれらを経由します。スマートフォンが近くにある限り、旅行中もウォッチをフルに使えます。
よくある誤解
「旅行用eSIMをApple Watchにインストールできる」
できません。ウォッチが受け付けるのは、主回線の通信会社が提供する回線共有だけです。一般向けの旅行用eSIM事業者で、ウォッチに対応しているところはありません。旅行用eSIMはスマートフォンに入れ、ウォッチはスマートフォンに連動させます。
比較するときに変わること
セルラーモデルのウォッチを使っていても、旅行用eSIMの選び方は変わりません。いつもどおりスマートフォン向けのプランを比較しましょう。ただし、EU圏外に出るときはウォッチのオプションのローミングをオフにし、気づかないうちに国内回線でローミング料金がかからないようにしてください。
渡航先ごとにeSIMプランを比較ネズミのアドバイス: EU圏外では、ウォッチのモバイル通信を省電力モードにするか、オフにしましょう。スマートフォンとWi-Fi経由ですべての機能を使い続けられ、ローミング料金はゼロのままです。
関連項目
よくある質問
Apple WatchのeSIMはどうやって有効にしますか?
iPhoneのWatchアプリの「モバイル通信」から設定します。有効化には通信会社のマルチSIMオプションが必要で、多くの通信会社では月額数ユーロの有料オプションです。設定後はウォッチと番号を共有し、通話もSMSも両方に届きます。
ウォッチのeSIMは海外でも使えますか?
通信会社と渡航先によります。EU圏内なら、通常はプランと同様に使えます。EU圏外では、ウォッチのモバイル通信はマルチSIMオプションのローミング条件次第です。スマートフォン経由のBluetoothやWi-Fiなら、どこでも無料で使えます。
4G対応のウォッチはスマートフォンなしでも使えますか?
通話、メッセージ、ストリーミング、GPSといった基本機能は使えます。スマートフォンを持たずにランニングに出ても連絡が取れる、というのがまさに利点です。通信会社でマルチSIMオプションを有効にする必要があり、モバイル通信中はバッテリーの減りが早くなります。